私は、機械の基礎や機器の据え付け、小口径から大口径まで各種配管の製作、取り付けといった、プラント工事に携わっています。請け負う工事は、公共事業や製鉄所など様々です。以前も同様の仕事をしていましたが、NEOに来て、管工事監理技術者など取得資格を増やしました。部分施工ではなく、元請けでの受注にも対応できるように、備えの意味でも資格は必要です。

業務はまず、工事計画の書類を作るところから始めます。着工前の段階で、工程や手順を一つ一つ確認していくうちに、自然とモチベーションが上がってきます。入念に準備をして、長い工事だと半年くらい作業に携わることになりますから、試運転後、無事に施工完了となった時の達成感は大きいですね。一方で、うまくいった工事も、ここはこうした方がスムーズだったのではないかと反省することもあります。やり方は色々あるので改善の余地はあるし、良い方法は進んで学び、取り入れたいと思っています。

時には、条件が厳しい案件もあって、仕事を無事終えられるか不安に思うこともあります。でも、そこで絶対に諦めないというのは自分の強みじゃないかなと。私一人で大きなことはできませんが、会社の人間や協力会社、力を結集することで、今まで厳しい状況でもなんとか無事に収めてこられた。実際、NEOは、社員それぞれの得意分野を尊重しつつ足りない部分は補い合いながら、前に進んでいく力がある会社。皆で協力し合える環境を維持するためにも、普段から嫌な表情にならないよう笑顔でいることを意識しています。

なりたかった自分になるのに
遅すぎることはない。
これからも挑戦し続ける。

プライベートでは、一人で海外を旅行するのが好きです。現地に着いて、明日はここに行こうという感じで動きますが、結果的に行きたいところには行けています。一度きりの人生ですから、興味があることはなんでも体験したいし、やる気があればいろんなことができると思っています。今は、もう少し外国語を使えるようになりたいですね。現場によって海外メーカーの機械を設置する工事もあり、海外出張する機会もありますが、通訳の人でもニュアンスが伝わりづらい時があります。自分で現地の人とやりとりできたら、もっと円滑にコミュニケーションが取れると思うし、まずはきちんと自分の言いたいことが伝わっているか把握できるレベルにはなりたい。ちょっとスケールが大きくなりますが、これからも様々なことにチャレンジして、もっと人間力を高めていきたいですね。